栄養室

入院生活をされる方にとって、食事は楽しみの一つになります。栄養面で優れている食事であることはもちろん、
患者様の嗜好をできるだけ取り入れた、安心・安全な美味しい食事の提供を心がけています。

栄養管理

多職種スタッフと連携をとりながら入院患者様の栄養管理計画を行い、それぞれに合わせた適切な栄養管理を行います。

給食管理

  • 四季に合わせたメニューを8週サイクルで提供しています。
    月に1回、行事食のメニュー(お正月、お花見、七夕、クリスマスなど)を提供しています。
  • 年に3回、患者様の嗜好アンケートを行い、献立に反映させるようにしています。

個人対応

患者様の食事摂取量が上がるよう、可能な限り個人対応いたします。

個人対応の例

食欲が低下している
ハーフ食(食事量を半量にし、不足分を栄養補助食品で補う食事)を提供します。
飲み込みが悪い
ソフト食(ミキサー食の前の段階で、軟らかいけれど、しっかり食べ物の形があり、
見た目がきれいなムース状の食事)を提供します。
嫌いな食品が多い
禁止食品の依頼に細かく対応していきます。

栄養指導

栄養教室を年に数回行っています。
テーマは「BMIを知ろう」「内臓脂肪を減らすには」「バランスの良い食事〜栄養の大切さ〜」などです。
患者様は過栄養の方が多いので、間食などの食生活の問題点にご自身で気づいていただけるようにお話しています。
また、依頼があればグループホームの方への栄養指導も行っています。
栄養をバランス良くとるにはどうすればいいか?不足しがちなたんぱく質、
野菜をどうすれば効率的にとることができるのか?など、より実践的なアドバイスを心がけています。